平成23年5月22日 第一回EnjoyRoad勉強会 in 東芝林間病院

EnjoyRoad代表の玉城から

EnjoyRoadの誕生秘話と想いについて

第1 演題  「腓骨筋から診た人間」

演者 玉城 潤

 

腓骨筋の機能解剖から、玉城独自の臨床的な推論を展開。触診や治療デモなどの実技も交え、工夫した発表内容は非常に興味深いものでした。

 

次回以降も、足部について参加者の理解を深めてくれればと思います。

第2演題  訪問リハビリについて 「2年目PTから見た訪問とは」

演者 河嶌 翔一郎

 

訪問リハについて、生活者を「動けるようにすること」をテーマに環境設定の重要性を話してくれました。また、家族やケアマネなどとの連携の大切さを改めて感じさせてくれる非常に分りやすい内容でした。

第3演題 脳卒中の装具療法

演者 高橋佳亮

 

勤務先での装具療法への取り組みについてお話いただきました。

装具の概要から、処方する上での評価事項、訓練におけるポイントなど分りやすく整理された内容でした。装具は第三の手である! 参加者の先生方の装具使用への抵抗感が和らいでほしいという気持ちのこもった発表でした。

第4演題 WeightShift&Handling 「尾森的動作分析と治療的介入」

演者 尾森亮太

 

どうやったら効率よくうごくことが出来るのか。そのためにtherapistはどのような介入を行えばいいのか。今回は「重心移動」をテーマに、理論的な背景を簡単に整理し、実技中心の内容で進めました。実技では感じることの重要性を参加者と共有し、Handlingをする中での対象者の出す反応の違いや変化を体感できたかと思います。

今後は、より実践的な治療介入の方法を参加者とディスカッションしながら進めていくよう工夫していきたいと思います。

集合写真♪  参加者17名  お疲れさまでした!

<EnjoyRoad>

 それぞれの道には、出会いがあり、仲間があり、時には試練や困難もあるでしょう。

その全ては自分の通るべき道であり、どうせ通るならその道を楽しまなきゃ損損!

 

今進んでいる道にきちんと足跡つけて活動していきます!