第1 演題 「理学療法とリハビリテーション」
演者 尾森 亮太
理学療法とは。リハビリテーションとは。
成り立ちから現在の理学療法の推移までを、定義を整理しながら、わかり易く丁寧に講義して頂きました。
その中でも尾森自身の考えを盛り込んでおり、非常に興味深い内容でした。
最後には、移乗動作の実技も入れ、期待以上の発表でした。
第2 演題 「脊椎圧迫骨折におけるリハビリテーションについて」
演者 阿部 良平
脊椎圧迫骨折の説明から文献の紹介、そして実際の症例と病院でのデータを示して頂きました。
要所要所で阿部先生らしいプレゼンテーションがあり、聴衆を引き付けていました。
今後の研究にも期待させる内容で、脊椎圧迫骨折の理学療法に一石を投じるのではないかと思います。次回は、これらの研究の発表になりそうですね。
第3 演題 「急性期から行う転倒予防」
演者 奈良 瑞季
理学療法士になって、半年という期間で早くも頭角を現す発表でした。諸先輩方もうかうかしていられませんね。
実際の2症例をもとに、重心を後方から前方移すための理学療法を展開していき、既存の運動療法に捉われず、柔軟な理学療法の発表でした。
ER初の女性発表者であり、初の1年目の発表でした。
第4 演題 「足根骨を感じよう」
演者 玉城 潤
前回、前々回と足部の筋の発表をしてきましたが、今回は足根骨を再考してみました。
細かい説明は手短にして、足根骨の触診と評価、治療と展開していきました。
最後には、それぞれのグループで治療が行われ、理学療法に浸かったなぁという内容でした。
第三回のERも無事終わり、ほっとしつつ、臨床に早く戻りたいと思いました。
参加者の皆さんはどう感じたでしょうか。
これからも楽しんでいきましょう!
懇親会の写真も撮っておけばよかったと悔やむ玉城でした。
お疲れ様でした!!